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所内研修議事録 日時:平成23年11月14日 時間:9:05~11:20 場所:西川税理士事務所内 記録:河原 陽
1.業務内容における所内フィードバックについて
■事務所サーバーのOMSマスターデータを自分が操作しているパソコン(以下、当パソコンという)に移動させたにもかかわらず、「補助機能→マスターデータ移動・削除」の画面で確認したときに、「他パソコンのマスターデータ」として表示されてしまう場合の対処方法について、担当者より説明がなされた。
OMSマスターデータが、どこに格納されているかは「補助機能→マスターデータ移動・削除」の画面にて確認できる。 サーバーに格納されているマスターデータを当パソコンに移動させると、通常であれば「当パソコンのマスターデータ」の一覧に表示されるが、データ移動処理中に異常電断や異常終了等してしまった場合、当パソコンに移動させたはずのデータが「他パソコンのマスターデータ」の一覧に表示されてしまうことがある。(一時的に、どこに格納されているか分からない所在不明のマスターデータとなってしまっている状態。) このような不具合が生じた場合、該当マスターデータは、当パソコンのマスターデータではない為、当パソコンからの起動はできず、さらには、サーバーにも格納されていない為、他のクライアントパソコンからの起動もできないという状態になる。(この状態で、他パソコンのマスターデータ一覧に表示されている該当マスターデータを、当パソコンにて起動させようとすると「他のクライアントで使用中」といったエラーメッセージが表示され起動できない。)
この不具合への対処法として、 1.まず、該当マスターデータが他のクライアントパソコンに格納されていないかどうかを確認する。(「マスターデータ移動・削除」画面のWS_NO欄に表示されている情報から、データ格納先とされているパソコンを特定する。) 2.いずれのパソコンでも該当マスターデータを利用していないことが確認できたら、 ①OMS起動後、「補助機能→マスターデータ移動・削除」画面にする。 ②「(参考)他パソコンのマスターデータ」に表示されている該当マスターデータを右クリックする。 ③「データ利用情報の強制解除」メニューが表示されるので、これをクリックする。 ④「関与先マスターデータの強制解除」の画面で、「強制解除」ボタンをクリックする。 ⑤該当マスターデータが「OMSのマスターデータ」に表示される。 ⑥該当マスターデータの起動確認を行う。
上記手順により、マスターデータの移動の際に生じた不具合によってマスターデータが起動できないという状態は解消できる。
2.日常業務の進捗状況確認など
・年末調整の進捗状況入力のためのExcelシート内容確認。 ・平成23年11月期決算のクライアントの確認 ・11月末に各種期限(予定中間申告、雇用促進計画の提出等)を迎えるクライアントの確認。
上記項目について、担当者ごとにその確認を実施した。
3.飯塚毅前TKC会長の講演会の静聴について
『TKC全国会初代会長 飯塚毅 講演集』 演題:経営者と洞察力
【聴講内容の概要】 ・洞察力とは何か。それは、自己の理想像を現実的に形にする力である。(洞察力=現実的形成力)
・会計人を含め、現代の社会で真に成功している経営者は非常に少ない。これはすなわち、洞察力を欠いた経営者が多いことを示しており、また、洞察力を磨くことを怠っている経営者があまりにも多いということが言える。
・技術革新(イノベーション)が急速に進む現代において、例え一流の大企業であろうと、洞察力を欠いているならば、瞬時にして倒産の憂き目にあうことは間違いない。
・中小企業の生き残りに的をあてた指導・助言が、今後の会計事務所の主たる業務となる。そのような業務をおこなう為には、顧問先を叱れるような会計事務所にならなければならない。
・洞察力は、経営者のみに求められる資質かというとそうではない。
・トップ(経営者)となる人間には4つの条件がある。 ①まず、洞察力に優れること。 ②自己中心的発想方法から抜け出していること。 ③人々に方向を与える力を持っていること。 ④Yes/Noをはっきり言える人間であること。 特に、③の人々に方向を与える力については、学問のあるなしを問わない。学問があるよりも知恵・英知(wisdom)を持ち合わせていることが重要となる。
・近年、会計業は急速な発展を遂げた。しかし、メンバーの大多数は、洞察力習得において部分的な修練しか積んでいない。
・会計人に必要な資質として、正直さはもちろんであるが、加えて顧問先企業の長所や短所を瞬時に見抜く直観力・洞察力がやはり必要である。
・釈迦が悟りを開くまでの道のりを振り返ると、釈迦自身、難行や苦行は無駄であることに気付いている。つまり、悟りを開くには難行苦行は必要ないのである。必要なのは命懸けの覚悟と信念である。(洞察力を手にすることは、簡単であるが容易ではない。)
・真実を掴むためには3つの条件がある。 ①「信」(信じること)。信じる心は、理解すること(理解しあうこと)を超える。 ②「洞察力」があること。 ③「心耕」(心を常に耕すこと)。
・涅槃は仏教の究極の目的地であり、言い換えるならば「空」の境地とも言える。「空」の境地とは、心に対象物を持たない意識の集中状態をいう。
・「空」の境地を理解するには、「生前の一句」を考えることである。「生前の一句」を考えるにあたっては、自分が生まれる前、さらには自分の父母が生まれる前、いったい自分はどこにいたのかを知らなければならない。
・「空」の境地を頭で理解しただけでは、それは本当に理解したとは言えない。「空」を実体で体験し、自分のものにしなければ「空」の境地とは言えないのである。
・西洋人にはない日本人固有の思想として「自他不二」という考え方がある。「自他不二」とは、「あなたは私で、私はあなた。」ということである。
・「空」の境地においては、いかなる者も敵ではない。江戸時代、沢庵和尚が将軍家剣術指南役であった柳生但馬守宗矩に剣術の極意を授けた際に言ったことには、「相手の剣先を見るな。相手の小手や胴も見るな。お前の心を相手に執着させずに相手を見なさい。そうすれば、相手がどこから斬ってくるかが分かる。」とある。何事にも心を執着させず、自由にすること(執着からの自由)こそが、洞察力を純粋化させる唯一の方法である。
・普段、生活していると雑念が次々と湧いてくるが、一度、抱いた想念を引きずってはいけない。二念を継がず、次の瞬間にはそれを忘れてしまう修練をすることで、一切の執着から離れてものを見ることが出来るようになる。
・悟りを開く道とは、超能力(=洞察力)取得の手段である。
・悟りの道のりは近くて遠いものである。「生前の一句」に気付いた後は、命懸けの努力が必要となる。したがって、努力をしない怠惰な者には、悟りは遠のく。
・悟ろうとしない者の人生は、地獄道を行くようなものである。
4.当事務所内における確認事項
・フィードバック、議事録担当の確認 ・次回の所内研修内容の確認と今後の予定 ・所内研修会日程スケジュールの確認
以上
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